道後温泉を訪れたならば、ぜひ訪ねておきたいパワースポット、それが石手寺です。道後温泉からゆっくり歩いても20分ほど、ミシュランガイドの1つ星に選定されたこともある、四国八十八ヶ所の第五十一番札所です。
屋根付きの参道を進みましょう。両脇には仏具やお遍路関係のグッズを扱う露天があります。
参道を抜けると、目の前に巨大な門が現れます。国宝の仁王門です。
門の脇には、超特大の草鞋が飾られていました。お遍路さんを歓迎しているのですね。
境内には、国の重要文化財に指定されている三重塔があります。かなり立派ですね。
一番奥には本堂があります。白装束のお遍路さんが一人、熱心に祈念していました。
その横には、おびただしい数の千羽鶴や絵馬が飾られていました。
引きで見るとこのようになります。参拝客の「念」を感じずに入れられません。
さて、本堂の横にはちょっと変わったものがあります。
裏側に回りこむと見えてくるのが、マントラ洞窟の入口です。
中はほぼ真っ暗。写真では明るく写っていますが、肉眼ではほとんど何も見えません。
このように、ところどころに祠のようなスペースが有ります。真っ暗でどうなっているのか全く見えないのですが、写真で確認してギョッとしました。
洞窟が延々と続きます。水が染み出してきている場所もあり、滑りやすいです。
やっと出口にたどり着きました。
ここは一体?どうやら山の裏側に出てきたようです。非常に荒れていて、異様な雰囲気。
裏山の上には、巨大な仏像も見えます。
ちょっと歩くと、これまた異様なものが。ここは何なのでしょう。
中に分け入ってみました。
朽ち果てた像が2、3体置かれていました。
お堂のような建物もあったのですが、人の気配が全くありません。
金色に輝く巨大な建造物が見えてきました。
どうやら、これはストゥーパのようですね。
ストゥーパの周りを、幾多もの木像が囲んでいます。
絶対夜には来たくはないスポットです。