道後温泉本館に行ってみた。夏目漱石はイケメンだった?!

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温泉の代名詞、道後温泉本館です。松山に来たならば、誰もが必ず訪れる名湯中の名湯ですよね。

JR松山駅から市電に乗り込み、終点の道後温泉駅で下車します。駅舎がレトロで、なかなかいい雰囲気ですね。

駅舎の反対側には坊っちゃんカラクリ時計があります。毎正時と30分ごとに、からくりが動き出します。からくり時計の脇には足湯もあるので、足湯に浸かりながらからくり時計が動き出すのを待ちましょう。

からくり時計が動き始めると、様々な人形が時計の中から現れます。文字で表現するのは難しいので、ぜひ一度生で見て下さいね。

道後温泉の商店街を進みましょう。この奥に道後温泉本館があります。人力車で訪れてみるのも楽しいかもしれません。

こちらが道後温泉本館です。周囲を近代的な高層ホテルが囲んでいるのですが、道後温泉本館だけは、連綿と続く歴史を感じさせる佇まいです。

道後温泉本館の東側は、皇族専用の門となっています。瓦の色が全く違いますね。この建物は「又新殿(ゆうしんでん)」と呼ばれ、湯上り後に見学させてもらうことが出来ます。天皇陛下のみが使うことの出来る「玉座の間」や御影石で出来た湯釜などの贅沢な施設を、ガイドの方が案内してくれます。(男性のガイドの方だったのですが、伊予弁が強烈で、ほとんど内容がわかりませんでした。)

さて、せっかく道後温泉に来たのだから、プチ贅沢して「霊の湯(たまのゆ)」のチケットを購入しました。これは、「霊の湯」並びに「神の湯」のどちらも利用可能です。「神の湯」は地元の方も頻繁に利用していて賑やかですが、「霊の湯」は利用者が少ないので、落ち着いて湯を楽しむことが出来ますよ。

チケットを購入すると、霊の湯二階席に案内されます。座布団と衣類カゴが置かれていました。

衣類かごの中には浴衣とタオル。早速、霊の湯と神の湯、療法を味わいつくしましょう。浴室の様子については、公式サイトをご覧ください。

さて、湯上り後にはお茶がサービスされます。また、オプションで坊っちゃん団子もいただくことが出来ます。この団子、お茶といただくとかなり美味でした。

三階奥には、「坊っちゃんの間」が設けられており、夏目漱石の坊っちゃんに関する資料が展示されています。

こちらは、松山中学教師時代の夏目漱石の写真です。何ですか、このイケメンは!これがあの夏目漱石?!イメージが180度変わりました(笑)。

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