ゼロハリバートン36Lスーツケースレビュー:DMMいろいろレンタルで借りてみた

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旅行用のスーツケースとしては、日本ではドイツのリモワが不動の人気を誇っていますが、アメリカのゼロハリバートンも忘れてはなりません。今回はゼロハリバートンの36Lサイズ(機内持ち込み可)をレンタルし、5泊の旅行で使ってみました。

今回レンタルしたのはこちらのゼロハリバートンのブルーのスーツケースです。色が特に気に入ったので、即レンタル予約しました。

いつものごとく、佐川急便のビニール袋に直入れで配送されてきました。

早速開けてみました。やはりレンタル品ということだけはあり、かなり使い込まれた感じがします。いたるところに見られる傷が、旅の勲章ですね。

特に、キャスターとは反対側の下部は、摩擦のため、塗料が剥げ落ちてしまっていました。間違えてキャスターの反対側を下にして引きずってしまったのでしょうね。よくあることです。

これらの外側の傷を除けば、使い心地は最高でした。

ダイヤルロックは中央に1箇所あります。このスーツケースを開ける際には、一般的なスーツケースとは異なる手順が採用されており、その意味ではセキュリティもしっかりしていますし、使用中に暗証番号がずれた状態でロックが掛かってしまうという不安もなくなります。はじめは戸惑うかもしれませんが、同梱されている手順書の通りに行えば、むしろゼロハリバートン方式のほうが簡単のように思われました。

開けてみるとこのようになっています。

まずは上部。ゼロハリバートンのロゴがプリントされたディバイダーが格好いいですね。ディバイダーにはジッパー式の大きめのメッシュポケットが2箇所設けられています。

ディバイダーを外してみると、ほぼフラットな面になっていました。私は、こちら側に畳んだシャツなどを収納しています。

続いて、本体下部です。こちらにはディバイダーはなく、左右に布製の大きなポケットが設けられていました。

ポケットを取り払うと、凹凸のある底面が現れます。真ん中に走る2本の突起は、取っ手を収めている部分ですね。普通なら邪魔になるところですが、この凹みがちょうどワインボトルと同じくらいの幅になっていて、海外で購入したワインを収めるのにはとても重宝しました。今回の旅行ではワインを3本購入し、Tシャツなどを緩衝材代わりにボトルに巻きつけて凹部に収め、きっちりと固定しました。フラジャイルタグを付けてもらい、受託手荷物としてエアラインに預けましたが、1本も割れることなく無事に持って帰ることが出来ました。

さて、特筆しておきたいのが、キャスターの静音性です。リモワのクラシックフライトサルサデラックスでは、キャスターの音にかなり悩まされた(動く歩道などを移動する時に、ゴーッという音がします)のですが、今回のゼロハリバートンのスーツケースでは、キャスターの音は殆ど感じられませんでした。かなりのスピードで引っ張っても音が気にならずとても快適で、キャスターという点では、ゼロハリバートンはリモワを凌駕していると思います。

あくまでも個人的な見解ですが、リモワとゼロハリバートンを比較した場合、ゼロハリバートンのほうが若干優れているように感じられます。特殊なロック方法の採用や静かなキャスターなど、今回の旅行では使い心地の良さが印象的でした。今度買うなら、ゼロハリバートンにしようと思っています。

購入前に使用感を試してみたい方はDMMいろいろレンタルへ。