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2014年3月20日

香港→深圳(シンセン・中国本土)をバスで越境してみたよ

香港から深圳(シンセン)および中国本土へ赴くには、鉄道やタクシーなどの手段がありますが、今回は最も手軽なバスで移動してみました。

今回利用したのはチャイナリンク(サイトを開くと音が出ます)というバス。香港と深セン国際空港/深セン市内を結んでいます。手続きも簡単かつ手軽な移動手段ですので、ここでレビューしてみます。


香港の九龍駅にある高級ショッピングモール「エレメンツ」内に、チャイナリンクバスのチケット売り場があります。チケット売り場は、華やかなブランド品売り場に挟まれており、周囲と比べると全く目立ちません。私は気付かずに通りすぎてしまい、かなり迷いました。

内部は、ちょっとしたラウンジのようになっています。日本のバスの待合室に比べると、かなり豪華ではあります。

カウンターで、香港発深セン空港行のチケットを購入しました。料金は130HKD、日本円だとおよそ1700円です。

ラウンジの脇には、下の階へ降りるエスカレーターがあり、それを降りるとバスターミナルに出ます。ラウンジの真下がバス乗り場になっているのですね。指定された時刻のバスに乗り込みましょう。

バス内は、中国本土側から香港に来て、日用品をたくさん買い込んで本土側へと戻る人でほぼ満席でした。座席は自由席で、日本の観光バスと同様の座り心地でした。ほぼ定刻通りに出発します。

香港の西海岸沿いの高速道路をひた走ることおよそ45分、深セン湾にかかる「深圳湾公路大橋」を渡ります。4kmもある大橋で、しばらく海の上をドライブです。

やっと深センの街が見えてきました。香港の街並みに比べると、どことなく冷たく、人間の息遣いが感じられません。

大橋を渡ってすぐのところにある、「深セン湾口岸出入境管制駅」でバスが停まります。これは、香港と中国本土の行き来を管理するイミグレーション施設で、香港の出国審査と中国本土の入国審査を受けることになります。

荷物をすべて持って審査場へ入りましょう。今乗ってきたバスに戻ることはありません。大荷物を抱えた人が次々と巨大な建物の中へ吸い込まれていきます。

香港から深セン側へ行くには、バスにせよ鉄道にせよタクシーにせよ、必ずイミグレーションを受けなければなりません。行われていることは、基本的に空港でのイミグレーションと同じなのですが、雰囲気が全く異なるため少々不安になりました。

内部の撮影は禁止されていましたので、ポイントだけ記します。まず、香港の出国審査があります。300人程度はいると思われる長蛇の列ができています。審査自体は非常にスムーズで、パスポートにスタンプが押されて終わりです。

続いて、中国本土側の入国審査があります。こちらも同様に長蛇の列ができています。日本人は中国本土に入る際には入国カードの提出が求められますので、待っている間に記入を済ませておきましょう。審査場の壁際に、入国カードと筆記用具が置かれていました。入国審査も特に問題なくパスしました。

最後に、手荷物のX線検査が行われます。この検査は待ち時間もなくすぐに終了しました。建物を出て、深セン空港行きのバスに改めて乗り込みましょう。

香港出国→中国本土入国にはおよそ45分かかりました。長蛇の列が出来ているものの、審査官はテンポよくサクサクとさばいていきます。周りは中国語ががやがやと飛び交っているので、圧倒されないようにしましょう(笑)。


さて、建物を出るとすぐにバスのりばがあります。自分が乗るチャイナリンクのピンクのバスを探します。チケットには6番か7番のホームに行けと書いてあったので…

すぐに見つかりました。一安心。チケットを見せて、乗り込みました。

香港から乗ってきたバスとは雰囲気が全く異なります。乗客は半分ほどに減っていました。別方面行きのバスに乗ったのでしょうか。

天井の換気口にティッシュが詰められていました。何のため?PM2.5対策でしょうか。

窓には、コーヒーの飲み残しが。「中国」を感じます。

深センの街を走って、深セン国際空港を目指します。辺り一面ぼやっとしていて、遠くが殆ど見通せません。空気が汚いと聞いてはいましたが、ここまでとは。

道中、このような巨大なマンション群がずっと続いていたのですが、人が住んでいる気配が殆ど感じられず、道路には人が殆どいません。皆、部屋の中にこもってじっとしているのでしょうか。それともマンションバブルがはじけたためでしょうか。

審査場を出発してからおよそ30分、ようやく深セン国際空港が見えてきました。空港の敷地も広大で、ターミナル自体も巨大です。

九龍駅→深セン湾審査場が約45分、出入国審査が約45分、審査場→シンセン空港が約30分、トータルでおよそ2時間かかりました。越境の際には、十分に時間的余裕を見ておきましょう。

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