北京首都国際空港のBGSプレミアラウンジをご紹介します。このラウンジはJALを含むワンワールド、エティハド航空、シンガポール航空、フィリピン航空等の提携ラウンジとして利用されています。また、プライオリティパスも利用可能で、プライオリティパスならば利用航空会社や座席クラスに関係なくこのラウンジに入室できます。
BGSプレミアムラウンジは、 第3ターミナルE棟の搭乗エリアの中二階部分にあります。チェックインを済ませたら、ターミナル連絡鉄道でE棟まで赴き、保安検査、出国審査を受けましょう。出国審査を抜けて、右方向に250mほど歩いたところに、上のフロアへ上がる階段が見えてきます。
残念なことに、この階段にはエスカレーターが設置されていません。やや不親切ですね。裏へ回ればエレベーターが有ります。
階段を上るとラウンジのエントランスに直結しています。利用手続きを済ませましょう。
ラウンジの様子
ラウンジに入ると、いきなり大きな水槽と池がお出迎え。水槽にはきれいな熱帯魚が、下の池には鯉が泳いでいました。
その奥には、骨董品を揃えたギャラリーもありました。
ラウンジ内は広く、十分な余裕があります。しかしJAL便の出発前などは、日本人でかなり混み合います。
壁などは中国的な意匠が施されていて、外国人がイメージする「中国」の雰囲気が演出されています。
ビュッフェコーナー
ビュッフェはごくごく標準的で、中華まんやチャーハンなどのホットミールが用意されています。特筆すべきなのは、奥に見えるヌードルコーナー。コック姿のおばちゃん2人が、その場でジャージャー麺やうどん(関西風)を作ってくれます。
ジャージャー麺をオーダーしました。茹で上がった麺に野菜を載せ、タレを賭けてくれました。このジャージャー麺がまさに絶品で、美味しすぎます!中国で食べた最も美味しい食べ物が、このジャージャー麺でした(笑)。
シャワー
シャワー室は、全く雰囲気がありません。必要な物をただ雑然と並べたかのようで、イマイチなイン使用です。
こちらがシャワーです。清掃はきちんとなされているようできれいだったのですが、なんとも安っぽい感じがして残念でした。
北京首都国際空港のプライオリティパス対応ラウンジの中では、設備面でお薦めなのがファーストクラスラウンジ、フード面でお薦めなのがこのBGSプレミアムラウンジです。ジャージャー麺は本当に絶品なので、一度試してみてください。