エールフランスの新ビジネスクラスがお洒落。

シェアする

スポンサーリンク

エールフランスが、ビジネスクラスのリニューアルを行います。現在の長距離ビジネスクラスには、アングルドフラットシート(傾斜フラットシート)が採用されていますが、新シートではフルフラットシートになります。それも現在流行りつつある背面通路側ヘリンボーンタイプ。フランスらしいおしゃれなデザインのシートになっていますので、ご紹介します。

今回のリニューアルの最大の売りは、なんといってもフルフラットベッドとして変形が可能だという点でしょう。進行方向に対して斜め前へ足を向けるて、前の席の頭部を絶妙に避ける事で、限られたスペースでもフルフラットに出来るように作られています。

配置は1-2-1。そのため、全席から他の人のスペースを侵すことなく、自由に通路にアクセスできます。また、通路とは反対側に顔を向けることになりますので、通路を通る人と視線が合うこともなく、自分の席が完全にプライベートな空間になります。

座席の横には、大きめのサイドテーブル、さらにその上にはヘッドフォンやミラーが収められた収納スペースが設けられ、使い勝手も非常に良さそうですね。キャビン全体が、青・白・赤のトリコロールカラーでまとめられているのも、さすがフランスといったところでしょうか。

最近、このシートとよく似たエパー航空のロイヤルローレルクラスを利用しました。キャビンの雰囲気としてはかなり似ていると思います。エールフランスのほうが垢抜けている感じはしますが。

このシートはB777の長距離型に搭載され、2014年の6月のニューヨーク路線を皮切りに順次投入されるとのことです。日本路線でもB777が使われていますから、この新シートにお目にかかる日もそう遠くはないでしょう。是非とも利用してみたいシートがまた増えました。

スポンサーリンク