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大渓老街は古き良き台湾。レンガ造りの下町でサトウキビの絞り汁を味わう【台北からふらっと小旅行】

台湾には、○○老街というレンガ造りの趣きのある通りが各地にあります。老街とは、昔ながらの街並みを残した通りのことで、その多くが日本統治時代に建てられました。台湾の人々は、そういった過去の記憶を残した建築を大切に保存し、自分の街のシンボルとして、また観光資源として有効に活用しています。

今回ご紹介する大渓老街は、その軒先にバロック風のかなり凝った装飾が施されており、当時の繁栄を彷彿とさせます。山と川に挟まれた交通の要衝であり、商業都市として大変栄えていたようです。現在もこの通りは非常に賑やかで、町の人に愛されていることがわかります。そんな風情のある大径老害をちょっと散策してみましょう。

大渓へのアクセスは、桃園発大渓行きのバスが最も手軽です。終点の大渓バスターミナルの一つ前の停留所、「新街尾」で降りるのが便利です。このバス停から歩いてすぐ、和平路という通りに入ってみましょう。詳しいアクセス方法についてはこちら »

通りの両側がレンガ造りの趣きのある建物で囲まれています。私が訪れたのは平日の午後2時頃。かなり活気があり、観光客と思しき人も多数いました。

どんどん奥へ歩いてみましょう。軒先の装飾が実に見事ですね。細かなレリーフが施されていて、完成までに相当な手間と時間を要したであろうことは容易に想像できます。古の時代に思いを馳せる、ノスタルジックな雰囲気です。

和平路の奥には福仁宮というお寺があります。台湾の他のお寺と同様、豪華絢爛な作りですね。

内部もきらびやか。恥ずかしながら、全く知識が無いために誰を祀ったものなのか皆目見当もつきません。この写真から分かる方は、ぜひ教えて下さい。

訪問時は修復作業の真っ最中で、絵師が極彩色の装飾画を描いていました。超ド派手。

さて、和平路を突き当たりまで歩くと淡水河が見えてきます。ここからの眺めはなかなかの絶景でした。今きた道を戻って、大渓バスターミナルまで歩きましょう。徒歩で約10分ほどです。

帰り道の途中、老犬に挨拶されました。実はこの犬、グーグルストリートビューにも写り込んでいる街の有名犬です(笑)。台湾では犬は放し飼いされていることが多いのですが、人馴れしているので、変なちょっかいを出さなければ噛み付かれたりする心配はありません。この犬も、一回ワンと吠えた後、とぼとぼと去って行きました。

のどが渇いたと思っていたら、サトウキビの絞り汁のお店がちょうどあったので購入してみることに。どんな味なのかしらん。

これがサトウキビの絞り汁。1杯30元。キンキンに冷やされており、ほんのり甘くて美味しいことは美味しいのですが… 絞ったままの無加工状態なので、青臭さが鼻につきます。半分くらいしか飲めませんでした。

和平路から横道にそれ、中央路に入りました。こちらはいわゆる商店街。大渓の人々の普段の生活を垣間見れます。大渓バスターミナルに向かって、南へ歩いて行きます。

しばらく歩くと、右側に再び老街が見えてきました。こちらは中山路にある中山老街ですね。和平老街に比べてかなり静かです。こういった落ち着いた雰囲気もいいですね。

バスターミナルに到着です!

「新街尾」でバスを降り、和平路、中央路、中山路と散策してきました。そぞろ歩きでトータルで1時間ほど。なかなか楽しい散策でした。


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