12歳以下はお断り!スクートが子供禁制エリアを新設

シェアする

スポンサーリンク
By CGP Gray

シンガポールを拠点とする中距離LCCスクートは、エコノミークラスの前方席に子供の利用を禁止するエリアを設けると発表しました。

”スクーティン・サイレンス(ScootinSilence)”と名付けられたこのエリアは、ビジネスクラスキャビンのすぐ後方に位置し、12歳以下の子供の利用は認められません。また、足元のスペースも広めに取られており、通常のエコノミークラスのシートピッチが31インチなのに対し、スクーティン・サイレンスでは35インチになっているます。

子供禁制エリアを儲けるエアラインはスクートが初めてではありません。2011年に、マレーシア航空は幼児のファーストクラスの利用を禁止し、翌年にはA380のエコノミークラスキャビンの一部に子供禁制エリアを設けました。またエアアジアXは昨年9月に、利用者を12歳以上に限定する”クワイエット・ゾーン”を設置しました。

エコノミークラスといえども、ゆっくり静かに過ごしたいと思う方は多いはず。今のところ、子供禁制エリアの設置はこれらの東南アジアのエアラインに限られていますが、今後は徐々にトレンドとして広まっていくのかも知りれません。

スポンサーリンク