ヒンドゥー教の洞窟寺院、バトゥ・ケイブを訪れる!急階段はほぼ修行!

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クアラルンプール近郊のヒンドゥー教の洞窟寺院、バトゥ・ケイブを目指します。KLセントラル駅からは、KTMコミューターに乗って30分ほど。クアラルンプール初訪問の私でも、意外と簡単にアクセスできるスポットです。

KTMコミューターのチケットを購入します。自動販売機でも購入できるようなのですが、使い方や運賃がよく分からず、チケットカウンターで購入しました。片道RM2。名刺サイズの、大きめの切符です。

日本式の改札(切符を挿入すると、瞬時に出てくるやつ)を通り、地下のプラットホームへ下ります。バトゥ・ケイブ行きの列車がちょうど出発を待っていました。この路線はバトゥ・ケイブが終点なのですが、終点よりも手前までしかいかない列車もあるようなので、乗車の際は行き先を確認しましょう。

車両は新しく、かなりきれいです。冷房もガンガン効いています。バトゥ・ケイブまではおよそ30分。都心はゆっくりと走り、郊外になるにつれてスピードを上げていきます。

バトゥ・ケイブに到着しました。列車を降りると、気温35度の熱気が襲ってきます。立っているだけで汗だくになる暑さです。駅からバトゥ・ケイブまでは歩いて1分。しかし、この暑さの中での1分が途方もなく長く感じられました。

しかしこれはまだまだ序の口。洞窟へとのぼる300段近い急階段が待ち受けていました。階段の上が見えない…

エッチラオッチラ登っていると、なんと猿がいるではありませんか。バトゥ・ケイブ周辺は、猿のすみかになっているようです。目が合うと、威嚇してくるのでちょっと怖いですね。

やっと階段を登りきりました。上からの眺めは、さほど良くない…

階段を登り切ると、巨大な洞窟が現れます。空気がひんやりしていて気持ちがいいです。洞窟の奥に進みます。

洞窟は奥で広がっていて、最深部は吹き抜けになっています。ヒンドゥー教の祭壇があり、熱心に祈りを捧げている人もいました。

バトゥ・ケイブ 入場無料

【アクセス】
KLセントラル駅からは、KTMコミューターに乗って約30分。終点のバトゥ・ケイブ駅下車。

KTMコミューターは冷房が効いていて快適です。しかし、バトゥ・ケイブ駅からは炎天下の中を数百メートル歩きます。また、帰りは冷房のないホームで30分に1本の電車を待つ必要があります。ほんとうに暑いので、熱中症にならないよう飲み物は常に携帯してください。

不便を楽しめればそれに越したことはありませんが、そういったことは避けたいという方は、バトゥ・ケイブの現地ツアーを利用するのもひとつの手です。冷房の効いた快適なバスで移動できるうえ、日本語のガイドもあるので、利用する価値は大です。

クアラルンプールの現地ツアー
マレーシアの現地ツアー


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